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冬光 [光]

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寒さが厳しくなって来る朝
光の硬度が柔らかに感じることに気づいた
空気が冷たいから 光は温かく感じるのか
厳しい環境で 日溜まりの有難さが 感じられる
刻々と日射しは変わって行く
恐ろしい程のスピードに感じる
昔ならこんなに世界が速いものだとは感じなかった筈だ
世界をみる自分が変わったのだろう
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鷲田清一さんの「感覚の幽い(くらい)風景」中公文庫を読んでいる。ほころび、疵、聲、ふるえ、まさぐり、縁(へり)、まどろみ、ぬくみ、こもり、うつろい、やつし、と目次にある。「へり」の震え  では、「わずかに姿勢を変えたり、動いたりするだけで、私たちを取り囲むものの肌理が変化する。縁の変化、移動に伴う縁の出現・消失、縁の含みあいの経験が、物の姿、そして空間の奥行きを描き出す。」とある。光の縁が冬になると何故か美しい。
寒い国では、精神的な緊張感が高くなるのが判る要な気がして来る。
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光が謡っている 光が震えている 光が走る
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