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11月14日 [月]

今日の月は、今年一番地球と近づく夜だという。スーパームーン
こんな夜は、かぐや姫が月の使者がやってきて月へ帰った夜のような気もする。
夕べ、近くの高麗山の麓の高来神社で、竹のアートの展示があった。
闇に浮かぶ竹の中の灯りは、平和を祈るように優しかった。
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今宵の月でない、今年の良夜の月。

灯りの渦が闇の中から希望を伝えてくれる

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10月16日 [月]

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心月 こころづき しんげつ 月の言葉を新たに知った 月兎の物語の夕べの月はまるで別世界のような
広大な光景だった。手持ち撮影でこれだけ撮れる世界。夢のようだ。
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光り物が好きだ。百円ショップガラス玉、本当のダイヤだったら億はするのだろうか。

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3月21日 [月]

「朝鮮と日本に生きる 済州島から猪飼野へ」金時鐘著を読んだ。2015年大佛次郎賞を得た本だ。
今日、世界遺産(自然遺産)の島として観光ゴルフで有名な済州島で、1948年4月3日から1954年9月にかけて何が起こったかを知る人は少ないだろう。私もまた、事件とも蜂起とも共産暴動とも呼ばれ、今なお韓国(朝鮮)最大のタブーとされるこの出来事について、ほとんど知るところはなかった。それには戦前の日本の植民地政策が深くかかわっていた。この一冊でその歴史的経緯や意味がすべて理解されうるわけではないが、そこにそういう問題があった(今もある)ということを気づくことはできる。

そして四月三日からの四三事件を映画化されたものも話題になったようだ。多くの犠牲者はその数の多さでなく、島の歴史と同じ国民同士の殺戮の悲惨さにある気がする。歴史の事実の全てはいつの世もわからないが、そこに触れることが少しでもできる本に出会えたことには感謝をしたい。
1年前に図書館で購入された本なのだろうが一年間読まれていなかったように見事に新本のままだった本の表紙が、何かこの本の存在を表しているように思えた。

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  春の空真昼の月の貌しろし   むおん

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  名も知らぬ花の下なる春の影  むおん

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1月21日 [月]

久しぶりに地元の出来事を二、三。遠い昔の記事なのだが、今はどうなったのかと。
昭和29年(1954)大磯町と国府町が合併、新たな大磯町が誕生、昨年で60周年だった。昭和の大合併が日本全国でその頃誕生したようだが、平成にも大合併が行われ新しい市町村が誕生している。何か今時、郡とついたり、村とか字とつくような住所には限りなく親しみを感じてしまうのだが。ちなみに我が町、大磯町は神奈川県中郡大磯町、字は、北の端という。

明治23年の昨日20日、徳富蘇峰36歳は、大磯町で療養中の新島襄が危篤の方を聞き駆けつける。
新島襄はこの地で終焉を迎え、汽車で京都に遺骸が運ばれたという。

明治37年のこの日大磯駅前の岩崎別荘にて敷地内の長屋の住人募集。長屋の住人には使用人として働いてもらう計画だったのか、別荘東側に計画されたという。

昭和63年の1月20日澤田美喜記念館が完成、募金運動で国内外から1億5,000万円が集まり、開館。
世界でも名だたる隠れ切支丹の遺物846点の展示がされ、礼拝堂も設置された。この日はホーム40周年も兼ねて落成記念式典が行われたという。のちに昭和天皇も記念館に行幸された。

昭和3年100余尾の鰤、一尾五円五十銭で取引。

昭和11年大磯乗馬倶楽部、新春遠乗りで70余名参加。花水練馬場を出発。
昭和26年吉田首相、葉山で静養中の陛下をお見舞いに大磯から向かう。

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  昼の月冬の色にてまろくなる  ムオン

  冬雲に貌をなぜられ月笑う   むおん

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  冬の暮重たき雲を押しのけし むおん

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   あたたかき冬の陽大地に溶け  ムオン






十一月七日 [月]

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昼間の白い月を望遠レンズで収めた。昔ならこんな望遠レンズを手持ちで撮影はできなかった。
手ぶれ防止装置というカメラの機構も凄い。加減の月か 上弦の月か 三日月ではない白い月。
晩秋の天空浮かぶ、儚く淡いシャーベットのような月。


      


           はるかより真昼の月を見る時代  むおん






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真昼の雲は見慣れているが、月夜の晩の雲の流れを見るのも好きだ。夜は何も見えない世界でなく何か心の中のものが見えてくる時間でもあるのだろうか。目を凝らし夜に慣れることをずいぶん忘れてしまっている気がする。真の闇から遠ざかったせいだろうか。






             はぐれ雲産みだす秋の雲海だらけ  ムオン








十月二十六日 [月]

昨日は十三夜だったそうだ。先月の九月二十七日が十五夜。昨夜も大きな十三夜の月が秋の高い夜空に浮かんでいた。太陽の光と異なる鏡のような月の姿に何か嬉しくなる思いがあった。太陽は凝視できないほどの輝度があるが、月は優しい。そのクレーターの影の向こうの闇が底知れず深いことを感じる。十五夜のあの真ん丸から、少し憂いを帯びた影が十三夜をより切なく儚く見せる。樋口一葉の名作「十三夜」の舞台で石段の上一杯に大きな月がのぼる、朝倉摂さんの舞台演出を思い出した。二階屋の軒先や、路傍の雑草のかたちが、黒い影で十三夜の前に浮かび上がる光景はとても印象的だった。新内の調べが夕べの月の下の町から聞こえてくるような見事な夜だった。
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              新内の見上げる畔り十三夜  無音









下は、今年の十五夜の時撮った月の貌
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十月六日 [月]

麻の暖簾のその柄行きは、月と波頭の山の頂でした。
砕ける波と、輝く波を照らす月が、最近の我が家の和室にかかっています。
透ける縁側の外の光景が秋の気配です。涼しい朝が多くなりました。


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        戰後また戰前とならむとするや秋    中原道夫




        鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉      与謝蕪村





        渡り鳥みるみるわれの小さくなり   上田五千石









九月二十八日 [月]

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月影という言葉が気になった。最近のデジカメ夜景も美しく撮れる喜び

つき‐かげ【月影】
1 月の形。月の姿。月。《季 秋》「―をくみこぼしけり手水鉢/立圃」
2 月の光。月のあかり。月光。「淡い―」
3 月光に照らされて映る人や物の姿。
「ほのかなりし―の見劣りせずは、まほならむはや」〈源・橋姫〉
月光や月明かりを、月影と呼ぶ日本語の美しさ
影を光に変えるマジック
闇こそ光の源なのだ
影という言葉には、ひっそりと光が満ちている



             











             太陽に未来 月とは過去語る   西出楓楽  







昨夜は良夜 中秋の満月が走りゆく雲の上に望めた
無月もいいが 光の月もまた格別だった
今夜はスーパームーンで地球に最も近ずく大きな月が観れるという







           玄関に水打ってある良夜かな  山本丘人





我が家も、打ち水を今夜は玄関にすれば、月からの使者が訪れるかもしれぬ
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八月二十一日 [月]

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山本丘人画伯の短冊を和室にしつらえた。
此処暫く月を見ていない。
今朝は田沢湖の近くの高原にいます。
日本で一番深い湖に射し込む月光の姿をみてみたい

短冊には「玄関に水打ってある良夜哉」とある。
今年の良夜には、我が家でも打ち水をしよう。
今年の良夜は、さていつか。
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